プレミアリーグ残留に向け、バーンリーとサンダーランドがハリー・トフォロ獲得競争へ

スポンサーリンク
プレミアリーグ残留に向け、バーンリーとサンダーランドがハリー・トフォロ獲得競争へ Burnley

ノッティンガム・フォレストとの契約満了目前の左サイドバック、ハリー・トフォロ(29)が夏の移籍市場で再び注目を浴びています。直近では、プレミア昇格を果たしたバーンリーとサンダーランドが争奪戦に名乗りを上げ、フリー移籍での獲得交渉を本格化させていると、『SportsBoom』が報じた。

2022年夏にハダースフィールド・タウンから合計1000万ポンドで加入したトフォロは、初年度は主力として活躍したものの、昨季はヌーノ・エスピーリト・サント監督の下で出場機会が激減。プレミアリーグではわずか4試合、全公式戦でも7試合に留まり、定期的にプレーできるクラブへ移籍したいとの強い意向を示している。

バーンリーとサンダーランドの両クラブは、いずれも今夏のプレミアリーグで新たな挑戦を迎える昇格クラブ。契約満了によるフリー移籍の条件は、予算重視のクラブにとって大きな利点で、個人条件さえ折り合えばコスト効率の高い補強となる。

また、トフォロはノッティンガム・フォレストで積んだプレミアリーグ経験46試合を有しており、昇格チームにとって即戦力としての期待値は十分。関係者も「ハリーはレギュラーとしてプレーする意志が強い」と語っており、両クラブにとって魅力的な人材であることは明白だ。

これまでミルウォール、リンカーン・シティ、ハダースフィールドでも活躍し、イングランドU‑21代表としての実績もある。リーグ2優勝の経験も含め、ベテランとしての信頼感も備えている。

現在、交渉は水面下で進行中。バーンリーとサンダーランドという2つの昇格クラブの獲得競争は、トフォロにとって大きな決断を迫る分岐点となる。

注目の左サイドバックの去就は、プレミア復帰を狙う昇格クラブの戦略にも直結しています。ハリー・トフォロの移籍先が正式決定すれば、来シーズンの両クラブの守備力にも大きな影響を与えることになりそうだ。