プレミアリーグ残留へ!バーンリー、元ユナイテッド逸材トゥアンゼベをフリーで獲得

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プレミアリーグ残留へ!バーンリー、元ユナイテッド逸材トゥアンゼベをフリーで獲得 Burnley

2024-25シーズンのプレミアリーグに再挑戦するバーンリーが、かつてマンチェスター・ユナイテッドで将来を嘱望されたアクセル・トゥアンゼベをフリーで迎え入れた。イプスウィッチ・タウンで昇格を果たしたセンターバックは、契約満了後にプレミアリーグ残留を優先。トッテナムとの開幕戦を前に、チームの守備再構築に向けたキーマンとして注目される。

バーンリーが補強を進める中で注目を集めたのが、27歳のDFアクセル・トゥアンゼベの加入だ。昨季イプスウィッチ・タウンで公式戦45試合に出場し、プレミアリーグ昇格の原動力となった彼は、新契約を結ばずプレミア残留の道を選択。フリーでバーンリーと1年契約を締結したと報じられている。

バーンリーを率いるスコット・パーカー監督にとって、この夏3人目の新戦力となる。オランダ代表のクイリンシー・ハートマン、ドイツ人GKマックス・ヴァイスに続く補強は、明確な意図を感じさせる。

トップリーグでの経験、そしてリーダーシップを兼ね備えるトゥアンゼベの加入は、バーンリーにとって単なる人数合わせではなく、戦術的な骨組みを整えるピースといえる。

選手自身も今回の移籍を前向きに捉えている。「監督との会話で決断はすぐに固まった。メッセージは明確で、的確だった」とコメント。チームのビジョンに共鳴したことが移籍の決め手となった。

ユナイテッド時代は期待を一身に集めながらも、負傷やレンタル移籍で一貫性を欠いたキャリアを歩んできたトゥアンゼベ。しかし昨季、イプスウィッチで復調の兆しを見せ、プレミアで22試合に出場。再び最高峰の舞台に戻ってきた