ゲンドゥージがイングランド復帰へ?昇格組サンダーランドが接触開始か

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ゲンドゥージがイングランド復帰へ?昇格組サンダーランドが接触開始か Sunderland

元アーセナルMFマテオ・ゲンドゥージのプレミアリーグ復帰の噂が再燃している。仏『RMC Sport』の報道によれば、フランス人MFは現在ラツィオに在籍しているが、今夏プレミアリーグに昇格を果たしたサンダーランドが獲得に向けて接触を開始したようだ。

サンダーランドはチャンピオンシップのプレーオフを勝ち上がり、トップリーグ復帰を果たしたばかり。ジョーブ・ベリンガムのボルシア・ドルトムント移籍により、中盤に新たな推進力を求めている中、経験豊富なゲンドゥージがターゲットに浮上している。

この移籍話をより現実味あるものとしているのが、サンダーランドのレジス・ル・ブリ監督の存在がある。ゲンドゥージとはロリアンU-17時代からの縁があり、指導者としての信頼関係が今もなお続いている。師弟の再会は、プレミア残留を目指すサンダーランドにとって大きな武器となる可能性も。

ゲンドゥージはアーセナルで公式戦82試合に出場し、プレミアリーグでも一定の経験を積んだ。その後ヘルタ・ベルリン、マルセイユ、ラツィオを渡り歩き、現在はイタリアで主力を担っているが、ラツィオが財政面での調整を迫られている今、適正価格のオファーが届けば放出を容認する可能性もある。

ラツィオのマウリツィオ・サッリ監督は依然としてゲンドゥージの残留を強く望んでいるとされるが、プレミア復帰に対する本人の意欲や、サンダーランドのプロジェクトに対する関心が移籍実現の鍵を握ることになりそうだ。また、ニューカッスルやアストン・ヴィラといった他クラブも関心を示しているとも伝えられている。

マテオ・ゲンドゥージのイングランド復帰が実現するかはまだまだ未知数。アーセナル時代には実現しなかったプレミアリーグでの成功を手にすることになるのだろうか。