ウェストハム、鈴木彩艶に接触か?ユナイテッドやチェルシーも注目を寄せる

スポンサーリンク
ウェストハム、鈴木彩艶に接触か?ユナイテッドやチェルシーも注目を寄せる West Ham United

現在22歳の守護神、鈴木彩艶は、2023-24シーズンにセリエA昇格を果たしたパルマの正GKとして公式戦37試合に出場し、残留に大きく貢献。フィジカル、反射神経、そして冷静さを兼ね備えたそのプレースタイルは、すでに世界トップクラスと評されている。

英『TBR Football』は、プレミアリーグのウェストハム・ユナイテッドが鈴木に対して、正式なコンタクトを取ったと報道。同クラブは守護神アルフォンス・アレオラとポジションを争える新たなGKを探しており、日本代表GKに白羽の矢を立てた形だという。

クラブの内部情報に精通する『ExWHUEmployee』もこの動きを裏付けており、移籍交渉はすでに最終段階に入っているとも伝えている。ポッター監督が求めていた “ナンバーワン” を任せられるGK」に合致していると見られており、ロンドン・スタジアムでの新たな守備の柱として大きな期待が寄せられている。

熾烈な争奪戦にユナイテッドやチェルシーも参戦か

ただし、鈴木に関心を示しているのはウェストハムだけではない。マンチェスター・ユナイテッドやチェルシーも関心を示しており、両クラブとも将来の守護神候補としてリストアップしているという。

さらに、イタリアの名門ACミランも、フランス代表GKマイク・メニャンの後任候補として鈴木に問い合わせを行ったとされている。これまでにも、マンチェスター・シティやニューカッスル・ユナイテッドが関心を寄せたとされており、欧州中からの評価の高さが際立っている。

とはいえ、本人はパルマでの成長を重視しており、現時点で移籍に積極的ではないとの報道もある。昨夏に加入したばかりのクラブをすぐに離れるかどうかは未知数であり、この点が移籍実現へのひとつのハードルとなる可能性もある。

各ポジションで世代交代が避けられないウェストハム・ユナイテッドにおいて、次世代を担うゴールキーパーとして日本代表GKをチームに迎え入れ、オリンピックスタジアムのゴールマウスを守ることになるのか。