エデルソンにガラタサライが正式オファー!マンチェスター・シティとの8年に終止符か?

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ガラタサライがエデルソン獲得に動く!?シティ守護神にトルコ移籍の可能性 Manchester City

トルコから思わぬ動きが飛び込んできた。スュペル・リグの名門ガラタサライが、マンチェスター・シティの守護神エデルソンに正式なオファーを提示したと、仏『L’Equipe』が報じている。オファー額は300万ユーロ。近年のGK移籍市場から見れば控えめな数字だが、契約満了が迫る31歳のベテランに対しては、現実的なオファーとも言える。

2017年夏、SLベンフィカから加入したエデルソンは、ペップ・グアルディオラの下でシティのゴールマウスを不動のものとし、プレミアリーグ6度の制覇、FAカップやリーグカップ制覇、そして2022-23シーズンのチャンピオンズリーグ制覇など、黄金期の中心選手として君臨してきた。

足元の技術と広範囲に対応できる守備範囲を備えたモダンなGKとして、グアルディオラの戦術に欠かせない存在だったが、そのエデルソンに今夏、去就の転機が訪れている。現行契約は2026年夏まで残されているが、クラブが放出を検討しているも報じており、本人も新たな挑戦に前向きとも言われる。

ガラタサライはエース級の補強狙う!シティは後継者探しに本腰

トルコ王者ガラタサライは今季、国内リーグ連覇を果たしつつ、欧州の舞台でも再び存在感を取り戻すことを目指している。そんな中、エデルソンのような実績豊富な守護神の獲得は、クラブにとって単なる戦力補強にとどまらない。欧州のトップレベルで戦い抜いた経験は、CL本戦出場を狙うガラタサライにとって大きな財産になる。

一方、マンチェスター・シティ側もエデルソンの後継者として動き始めている。報道によれば、ポルトガル代表でFCポルトに所属するディオゴ・コスタに注目しており、仮にエデルソンの売却が進めば、その資金を新守護神の獲得に充てる可能性が高い。すでにGKステファン・オルテガが控えているとはいえ、長期的な戦略を描く中での刷新は不可避と見られている。

今回のオファーが成立するかどうかは、ガラタサライの提示額がマンチェスター・シティの評価とどの程度一致しているかにかかっている。ただし、エデルソン本人が新天地への移籍に前向きである場合、クラブ側も軟化する余地はある。

プレミアリーグにおける長年の貢献、そしてペップ体制の象徴的存在だったエデルソンの移籍話は、シティファンにとって決して軽くないテーマだ。今後の交渉次第では、今夏の移籍市場を騒がせるビッグディールのひとつとなるかもしれない。