若きアルゼンチンMFファクンド・ブオナノッテ獲得に向け、ボルシア・ドルトムントが交渉中

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若きアルゼンチンMFファクンド・ブオナノッテ獲得に向け、ボルシア・ドルトムントが交渉中 Brighton & Hove Albion

欧州のサッカーシーンが慌ただしく動く移籍市場。リバプールやアーセナル、チェルシーらプレミアリーグ勢が積極的な補強を繰り返す一方で、ブンデスリーガの強豪クラブが活発的に動き回っている。

ジェイミー・バイノー=ギッテンスをチェルシーに売却したブンデスリーガの名門ボルシア・ドルトムントは、前線強化に向けてプレミアリーグに視線を向けた。イングランドのブライトンに所属するアルゼンチン人ミッドフィールダー、ファクンド・ブオナノッテ獲得に向け、交渉を進めていると、イタリア人ジャーナリストであるファブリツィオ・ロマーノ氏が報じた。

まだ20歳のブオナノッテは、昨季はレスター・シティへ期限付きでプレーしており、プレミアリーグからチャンピオンシップへと降格したチームの中でもその創造性と技術力が高く評価された。現在はブライトンに戻っているが、出場機会の確保は不透明で、ドルトムントがその才能を買って動いた格好。

ただし、獲得は簡単ではない。オリンピック・リヨンも同選手の獲得に関心を示しており、争奪戦の様相を呈している。ロマーノ氏によれば、現段階でドルトムントとブライトンの間には具体的な条件交渉が行われているものの、合意には至っていないとのこと。

ここまでのキャリアにおいて、プレミアリーグでは71試合で9ゴール4アシストを記録しているアルゼンチン代表の攻撃的ミッドフィルダーは新たなキャリアの選択肢として、ドイツもしくはフランス行きを決断するのか。