フリンポン獲得が秒読み段階へ!右サイド再構築プランに、コリモア氏も太鼓判

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フリンポン獲得が秒読み段階へ!右サイド再構築プランに、コリモア氏も太鼓判 Liverpool

トレント・アレクサンダー=アーノルドのレアル・マドリード行きが迫っている中、リバプールが動き出した。早くも本格的な動きを見せており、バイエル・レバークーゼンで躍動するオランダ代表SB、ジェレミー・フリンポン獲得が近づている。

フリンポンのリバプール移籍交渉はすでに大詰め。両クラブ間での条件面のすり合わせは順調に進んでおり、選手本人も5年契約に合意する準備が整っているという。これが実現すれば、アルネ・スロット監督体制における最初の“ビッグサイン”となる可能性が高い。

現在のリバプールは、若手コナー・ブラッドリーが頭角を現しつつあるものの、負傷のリスクと経験不足を抱えており、右サイド再構築は避けて通れない課題となる。その中で白羽の矢が立ったのが、攻守のバランスが取れ、快速DFのフリンポンだった。

元リバプールFWスタン・コリモア氏も太鼓判

かつてレッズに所属し、現在は解説者としても知られるスタン・コリモア氏も、フリンポン獲得に熱視線を送るひとりだ。

「彼のような選手こそ、スロット体制の中で即戦力になり得る。もしトレントが抜けたとしても、フリンポンは文句なしの補強になるだろう」と、自身のコラムで太鼓判を押した。

さらに、「スピード、前への推進力、そして守備力。すべてが揃っている。このディールが実現したら、私は本当に嬉しい」と語り、クラブの哲学に適した選手であると評価した。

なお、フリンポンがリバプールに加入すれば、彼の古巣であるセルティックも恩恵を受けることになる。契約にはセルオン条項(売却益の一部を旧クラブに分配)が含まれており、数百万ポンド規模のリターンが見込まれる。

すでにリバプールはフリンポンに対して「最初のアプローチ」を完了しており、残すは最終合意と発表を待つばかりとも言われる。

果たして、リバプールはこの大型補強を近日中にまとめることができるのだろうか。