ウルブス、主将経験者コナー・コーディの電撃復帰を画策か?

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ウルブス、主将経験者コナー・コーディの電撃復帰を画策か? Wolverhampton Wanderers

主力流出に揺れるウルヴァーハンプトン・ワンダラーズが、クラブの心臓を取り戻すべく動き出した。英『FootballFanCast』の情報によれば、ウルブスは元主将でありファンから圧倒的な支持を受けていたコナー・コーディの再獲得を本格的に検討しているようだ。

今夏の移籍市場はウルブスにとって厳しい船出となった。マンチェスター・ユナイテッドがマテウス・クーニャを、マンチェスター・シティがラヤン・アイト=ヌーリを引き抜き、ヴィトール・ペレイラ監督のベンフィカ就任の噂も浮上するなど、不穏な空気が漂う。

32歳となったコナー・コーディは、昨季レスター・シティに在籍していたが、プレミアリーグからの降格により今夏にも退団が認められる見通しだ。来夏に契約満了を控える状況下で、クラブ側も再編を進める中、退団にゴーサインが出されたと伝えられている。

モリニューで300試合以上に出場し、かつての昇格劇やトップハーフ入りに貢献したその存在は、単なるベテランという枠に収まらない。

後方から試合を読む統率力や、声を張り上げて若手を導く姿は今でもファンの記憶に焼き付いている。指揮官が揺れる中、ロッカールームの雰囲気を正すリーダーとしても最適な人材だ。

英『CaughtOffside』によれば、ウルブスは彼に週給7万5,000ポンドという条件を提示する可能性もあるという。大型契約ではあるが、ピッチ内外における影響力を考えれば、費用対効果は極めて高い補強だ。

2025/26シーズンを目前に控え、チームの軸となる人材を取り戻すことはウルブスにとって重要なテーマとなっている。もし交渉が進展すれば、モリニューでの再会は時間の問題だろう。