プレミア残留を懸けるウルブズ、マンダス獲得でゴール前の不安を解消できるか!?

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プレミア残留を懸けるウルブズ、マンダス獲得でゴール前の不安を解消できるか!?q Wolverhampton Wanderers

プレミアリーグで苦境に立たされているウルブズが、ラツィオのギリシャ人GKクリストス・マンダス獲得に向けて再び動きを見せている。イタリアメディア『Corriere dello Sport』の報道によれば、ウルブズはローン移籍に買取オプションを付ける形でオファーを提示したが、ラツィオ側は即時の完全移籍を望んでいる。

マンダスは2023年にOFIクレタからラツィオへ加入し、2023/24シーズン終盤にはイヴァン・プロヴェデルの負傷を機に出場機会を得て、セリエAで安定したセービングを披露した。

しかし、マウリツィオ・サッリの復帰後は再び序列を落とし、今季は公式戦出場ゼロ。本人も定位置を求めて移籍を望んでおり、プレミアリーグ挑戦に前向きな姿勢を示している。

ウルブズは現在、リーグ戦11試合を終えて勝利なし、わずか2ポイントという惨状に陥っている。ジョゼ・サーの不安定なパフォーマンスが続き、守備の崩壊がチーム低迷の大きな要因となっている。ロブ・エドワーズ新監督は就任直後から守備の再構築を最優先課題に掲げており、マンダス獲得はその象徴的な補強になる可能性が高い。

プレミア残留を懸けた守備再建とマンダスの価値

マンダスの魅力は、反射神経を活かしたシュートストップと、ペナルティエリア内での冷静な判断力だ。セリエAでの出場試合数は限られているものの、2023/24シーズンにおけるセーブ率は70%を超え、短期間で存在感を示した。

さらにギリシャ代表としても招集経験があり、国際舞台での経験値を持ち合わせている。24歳という年齢は、クラブの長期的な守備の柱となる可能性を秘めている。一方で、ラツィオは財政改善を目的に売却を望んでおり、過去には2500万ユーロの評価額を提示したこともある。

現在は出場機会を失っているため市場価値は半減し、ウルブズにとっては現実的な投資額に近づいている。それでもラツィオが強気な姿勢を崩さなければ、交渉は難航する可能性が高い。ウルブズが残留を懸けて本気で投資するかどうかが、冬の移籍市場の焦点となる。

さらに、ウルブズは守備ライン全体の再構築も迫られている。マテウス・クーニャの退団による攻守のバランス崩壊など、課題は山積み。マンダス獲得はその第一歩に過ぎず、クラブがどこまで本気で補強に動くかが問われる。

個人的な見解

ジョゼ・サーの不安定さを考えれば、競争を促す意味でも新たな守護神の加入は不可欠。

マンダスはセリエAで限られた試合数ながらも、プレッシャーのかかる場面で冷静さを発揮しており、プレミアリーグの激しい環境にも適応できる資質を備えている。

ただし、ウルブズが残留を目指すのであれば、GK補強だけでは足りない。守備ライン全体の再構築、中盤の守備的安定性を高める補強も並行して進める必要がある。

マンダス獲得はその象徴的な第一歩だが、クラブがどこまで本気で投資するかが問われる。私の見立てでは、1000万ユーロ前後で取引が成立するならば、ウルブズにとって極めて賢明な選択となるだろう。

彼が加入すれば、ゴール前の不安は大幅に軽減され、残留争いにおける大きな武器となるはずだ。