ペドロ・ネト、チェルシーで躍動する25歳のポルトガル人ウインガーにバルセロナが接近!?

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ペドロ・ネト、チェルシーで躍動する25歳のポルトガル人ウインガーにバルセロナが接近!? Chelsea

プレミアリーグ第13節でバーンリーを2-0で下したチェルシー。その試合でネットを揺らしたのはペドロ・ネトだった。昨季は移籍直後の不安定さもあり、期待された数字を残せなかったが、エンツォ・マレスカの戦術にフィットしつつある。公式戦で既に複数ゴールとアシストを記録し、攻撃の推進力を取り戻した姿は、スタンフォード・ブリッジの観客を熱狂させている。

この復活劇を見逃さなかったのがラ・リーガ王者バルセロナ。スポーツディレクターのデコは、ハフィーニャの退団可能性を見据え、代役候補としてペドロ・ネトをリストアップしている。

ハフィーニャは昨季34ゴールを挙げてクラブの攻撃を牽引したが、今季はハムストリングを負傷するなど不本意なスタートとなっている。噂レベルではメガクラブからの関心も報じられており、新天地を模索する可能性が高まっている。その穴を埋める存在として、両翼をこなせるネトの柔軟性は魅力的。

バルセロナが求める攻撃の多様性とネトの適性

バルセロナの攻撃は、ラミン・ヤマルの爆発的な突破力とロベルト・レヴァンドフスキの決定力に依存する傾向が強い。だが、ヤマルが右サイドに固定されることで、左サイドの選択肢が限られている。

ペドロ・ネトは右でも左でもプレー可能で、縦への推進力と中央への切り込みを兼ね備える。彼が加われば、バルセロナの攻撃は一層流動的になり、相手守備を翻弄する幅が広がる。

さらに、ネトはチェルシーで守備への献身も評価されている。プレミアリーグの激しいプレス環境で鍛えられた彼の守備意識は、バルセロナが求める前線からの守備に直結する。デコが即戦力として見ている理由はここにある。

チェルシーの立場と市場価値の現実

チェルシーは昨夏8000万ユーロを投じてネトを獲得した。現在の市場価値はおよそ6130万ユーロ前後とされ、クラブは8000万ユーロ以上を要求する可能性が高い。財政難を抱えるバルセロナにとって、この金額は容易に支払えるものではない。クラブが本気で動くなら、ハフィーニャの売却や他選手の放出で資金を捻出する必要がある。

一方で、チェルシーはマレスカの下で再建を進めており、ネトはその中心選手の一人に数えられている。彼を手放すことはクラブの攻撃プランに大きな穴を開けるため、交渉は難航必至。

個人的な見解

ハフィーニャが退団すれば、クラブは即座に代役を必要とする。その候補としてネトは戦術的に理想的だが、財政的な現実が立ちはだかる。

8000万ユーロという移籍金は、バルセロナが抱える制約を考えれば極めて重い。もし実現するなら、クラブは大幅な人員整理を伴うだろう。

個人的には、ネトがラ・リーガでプレーする姿を見たい気持ちは強い。彼の突破力と柔軟性は、スペインの舞台でさらに輝きを増すはずだ。

しかし、現実的にはチェルシーに残り、プレミアリーグで自らの価値を証明する方がキャリアにとってプラスになる可能性が高い。決定的な違いを生み出す選手へと進化できるかどうか、その答えは今季のパフォーマンスにかかっている。